タイピングが上達しないたった1つの理由【練習法も解説】

生産性

  • タイピングを練習してもなかなか上達しない
  • センスがないから?
  • それとも何か上達するコツがあるの?

こういった疑問にお答えします。

この記事の内容

  • タイピング初心者が陥りがちな落とし穴
  • タイピングが誰でも必ずマスターできる理由
  • 初心者の頃に実際に行っていた練習法

この記事を書いているぼくは、タイピング歴13年ほど。
小学生の頃からタイピングを始め、現在は仕事やプライベートで1日10時間以上はキーボードに触れています。

また、パソコンのインストラクターのお仕事もしているため、初心者の方からよくタイピングの相談も受けるので、そういった観点から初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

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タイピング初心者が陥りがちな落とし穴


タイピングを始めた頃によく陥りがちなのが、キーボードのキーの位置を全て覚えようとしてしまうことです。
これが、なかなかタイピングが上達しない理由です。

タイピングが早い人は、キーの位置を考えながら打っていません。
自転車に乗るときに、乗り方を意識しなくても乗れますよね。
それと同じように「りんご」と打ちたいと思ったら、指が自然にそのキーの位置に移動するイメージです。

このあたりは、感覚的な部分もあるので言葉で説明しづらいですが、練習方法のところでもう少し詳しく解説します。

タイピングは誰でも必ずマスターできる

タイピングにセンスは必要ありません。←Youtubeには超高速タイピングを披露する猛者もいますが、そのレベルまでいくとセンスも少しはあるかもしれませんが(^_^;)

正しい練習方法で、継続して練習すれば必ず上達しますのでご心配なく。

タイピングをマスターするコツは、クセをつけることです。
「HAPPY」と打ちたいときに、「H」はどこだっけ?と探すのではなく、指をこのへんの位置に動かしてキーを押せば「H」を入力できるという感じで入力します。
「指をこのへんの位置に動かす」というクセがつけられると、タイピングは一気に上達します。

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初心者の頃に実際に行った練習法

ぼく自身が小学校の頃に、実際に行っていた練習方法をご紹介します。
小学生にもできたので、あなたにも絶対できるはずです!

ステップ1 ホームポジションを覚える


徒競走のとき、スタートラインに指を置くように、キーボードも入力を始める前に指を置く位置が決まっています。
これをホームポジションというのですが、手元を見ずにすばやくタイピングをするには必須です。

入力を始める前と入力を終えたあと(次の入力を始める前)には、必ずホームポジションに指を合わせるようにします。
指の置き方は以下の図を参考にしてください。

引用:ちびむすドリル小学生

指を合わせるコツとして、「F」と「J」のキーの上にある、小さな突起を目印にします。
こうすることで、キーボードをいちいち見なくてもホームポジションに指を合わせられるようになります。

メモ帳などを開き、あいうえおと打ってみる

次は実際に文字を打ちながら練習してきます。

メモ帳やワードなど何でもいいので、文字を入力できるソフトを起動させてください。

ホームポジションに指を置き、「あいうえお」と入力してみます。
打ち終わるたびにホームポジションに指をセットするのを忘れないでください。

「あいうえお」ー「ホームポジション」ー「あいうえお」…と連続で入力していきます。

少しなれてきたら、徐々にスピードをあげていきます。限界までスピードをあげて20回は繰り返し入力してください。

速い速度で同じワードを繰り返し入力していくと、頭で考えて打つ余裕がなくなります。「この順番で指を動かせば打てる」という感覚で打つことによって、クセをつけていきます。

20回程度打てたら、同じ要領で「かきくけこ」も練習してみましょう。
これを50音分すべて行います。

最初のうちはこれを毎日繰り返します。

タイピングサイトを使って腕試し

1週間も練習すると、キーボードに少し慣れてきます。
そのタイミングで、タイピングサイトで腕試ししてみましょう。

おすすめをまとめます。

どちらもタイピングの練習ができる有名なサイトです。

最初はスコアが低くても心配する必要はありません。
できるだけ手元を見ないで入力するように意識してみてください。

タイピングが上達するとこんなに便利

タイピングをマスターすると下記のメリットがあります。
練習を頑張るモチベーションにもなるので、ぜひ覚えておいてください。

  • 作業のスピードが早くなる:打てる文字数が増えるので
  • 考えることに集中できる:考えなくても打てるので
  • 長時間作業しても疲れにくくなる:目線がモニターとキーボードを行き来しなくなるので
  • 資格取得に活かせる:P検ではタイピングの実技テストがあります

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タイピングをマスターして人生を変える


タイピングは本当に人生を変えます。
おそらくこの記事を読んでいる方は、仕事などでタイピングの重要性を感じている方だと思います。
パソコンの作業で、最も多いのがキーボードを打つことです。キーボードを早く打てるということは、仕事の生産性が上がります。
すると社内での評価が上がったり、早く帰宅して好きな事に時間を使えたりします。
ブログのような長めの文章もストレスなく書けるようになります。

ぜひタイピングをマスターして、人生をより良いものに変えてしまいましょう!