ITの資格でおすすめなのは2つだけ【最初はこれで十分です】
- IT系の仕事をしたいと思っている
- 就活や就職後に有利になる資格はあるのかな?
- おすすめの資格やそれぞれの難易度が知りたいな
こういった疑問にお答えします。
就活や就職後のスタートを有利に進めるには以下の資格がおすすめ
- ITパスポート
- MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
ぼくは高卒で東京のIT企業に就職しました。
現在は地元の秋田県で、ITのインストラクターなどの仕事をしています。
就職してから役に立った資格を、実体験ベースで解説していきます。
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ITパスポート
ITに携わる仕事をするなら、分野に関わらず取得しておきたい資格です。
「ITのお仕事とはなんぞや?」ということが広く理解できると思います。
IT業界では超有名な資格でして、新人研修で取得が必須の企業もあります。
ぼくの就職した企業も取得が必須でした。
汎用的な知識を身につけられるので、就職後にどの分野の業務につくとしてもベースの知識として役立ちます。
難易度もITの資格の中では初級レベルです。←上位資格のネスペは鬼ムズ
ITパスポートのおすすめの勉強方法
勉強方法は参考書を読みつつ、過去問をこなすのがいいでしょう。
ぼくが勉強で使用した参考書を紹介しますね。
また、IT系の資格の特徴として、テストをパソコンで行うことが多いです(CBT)。ITパスポートもそうでして、週一ぐらいの頻度で試験が実施されますし、合否もその場で分かります。←もちろん全ての試験ではありませんが。
勉強さえしていけばすぐに取得できます。超スピーディーです。
受験費用
5,700円
MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
WordやExcelなどの利用スキルを証明する資格です。
こちらも業界では有名な資格です。
業界で有名 = 面接でアピールできる = 人事の印象がよくなります。
それだけでなくWordやExcelは、どんな分野でもほぼ間違いなく使うので、取得しておくと就職後にも役立ちます。
ぼくもMOSは取得していますが、学んだことが実部でバリバリ役立ってます。
MOSのおすすめの勉強方法
勉強方法は、日経BPで販売している参考書を使うのがおすすめです。
模擬試験プログラムが入っているので、本番と同じ流れで試験対策ができます。
MOSはWord、Excel、PowerPoint、Accessなどソフトごとに試験がわかれます。
どれか一つ取得するならExcelがおすすめです。
また、MOSはバージョン(Office2013や2016など)ごとに試験が異なります。
取得を目的とするなら、MOS2013がおすすめです。
ぼくは2013、2016を全て取得していますが、2016の試験から出題方式が少し変わっており、問題が解きにくく感じました。
受験費用
どのバージョンも1試験 10,584円です。
MOSの上位資格にMOSエキスパートがありますが、そちらは1試験 12,744円です。
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入社後に取得したい資格
ここまで説明した2つの試験は、入社前、入社直後に役立つ資格です。
そこから先は、配属先などによって業務内容が変わってくるため、分野によっておすすめの資格が変わってきます。
ざっとまとめると
- ネットワーク系:CCENT(ネットワーク業界では定番の資格)
- システム監視・サーバー保守系:LPIC、ITILファンデーション
- 情報システム部:基本情報技術者、ITILファンデーション
ぼく自身、運用系の会社で働いていたので、分野は少し偏りますが、だいたいこんな感じでした。
こちらは、入社したあとにじっくり勉強すればいいと思います。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
- 入社前に取得したい資格は2つ
- ITパスポートとMOS
- パソコンで試験を行い、その場で結果がわかる
- MOSは実務でもかなり役立つスキルが身につく
個人的にMOSはぜひとも取得してほしい資格です。
実務でかなり役に立つので。
今回は以上です。